この記事のポイント
  • 2026年11月1日(日)東京・芝2,000m。1着の本賞金は3億円
  • 17頭のうち、一口馬主クラブの馬はクロワデュノール、レガレイラ、マスカレードボールの3頭
  • 3頭とも40口のクラブの馬。勝てば1口あたり約582万円の分配金になる計算

秋の東京・芝2,000mで行われる天皇賞(秋)。今年は、春に大阪杯と天皇賞(春)を勝ったクロワデュノールと、去年の勝ち馬マスカレードボールの再戦が注目されています。この記事では、一口馬主の目線で「どのクラブの馬が出るのか」「勝ったら1口あたりいくら入るのか」をまとめました。

レースの概要と賞金

日程2026年11月1日(日)15時40分発走
コース東京競馬場・芝2,000m(左回り)
条件3歳以上オープン・定量(GⅠ)
出走17頭
着順本賞金
1着3億円
2着1億2,000万円
3着7,500万円
4着4,500万円
5着3,000万円

出走するクラブの馬

17頭のうち、馬主が一口馬主クラブの法人になっているのは3頭です。

クロワデュノール(牡4)

名義はサンデーレーシング(サンデーサラブレッドクラブ)。ノーザンファーム生産のキタサンブラック産駒です。2歳でホープフルS、3歳で日本ダービーを勝ち、今年は大阪杯と天皇賞(春)を連勝しました。前走の宝塚記念は2着。勝てば、父キタサンブラックと同じ天皇賞の春秋制覇になります。

レガレイラ(牝5)

こちらもサンデーレーシングの馬で、ノーザンファーム生産。ホープフルS、有馬記念、去年のエリザベス女王杯とGⅠを3勝しています。今年は宝塚記念7着、オールカマー4着と、ともに重馬場で結果が出ていません。同じクラブから2頭が出走します。

マスカレードボール(牡4)

名義は社台レースホース(社台サラブレッドクラブ)。社台ファーム生産のドゥラメンテ産駒です。去年の天皇賞(秋)の勝ち馬で、続くジャパンカップでも2着。今年は香港のクイーンエリザベス2世カップ2着のあと、イギリスのキングジョージで7着でした。今回は帰国初戦で、連覇がかかります。

ポイント

3頭とも、1頭を40口に分けて募集する社台グループ系のクラブの馬です。1口の出資金は大きいぶん、GⅠを勝ったときの1口あたりの分配金も大きくなります。

勝ったら1口あたりいくら?

本賞金の80%が馬主の取り分、クラブ手数料3%として、40口で割った目安です(計算の条件は重賞のページにまとめています)。

着順本賞金1口あたり(40口)
1着3億円約5,820,000円
2着1億2,000万円約2,328,000円
3着7,500万円約1,455,000円

1回の勝利で約582万円。40口と400口の比較で計算した「40口の馬の4年間の支払い合計(約200万円)」を、1レースで大きく上回る金額です。ただし、ここまで稼げるのは、毎年デビューする馬のうちほんの一握りです。

実際の分配金は、クラブの規約、消費税の扱い、源泉徴収(利益部分に20.42%)などで変わります。

クラブの馬ではない有力馬

ほかの14頭は、個人や会社の馬主の馬です。たとえば2024年のダービー馬ダノンデサイルは(株)ダノックス、去年の有馬記念2着のコスモキュランダは(有)ビッグレッドファームの名義です。

コスモキュランダのように、一口馬主クラブ(ラフィアンやウイン)と同じグループの牧場の馬でも、牧場の名義で走る馬は一口馬主の募集馬ではありません。出馬表の「馬主」の欄が、クラブ比較に載っている名義かどうかで見分けられます。

出走馬と賞金は、2026年10月29日時点のJRAの出馬表をもとにしています。出走取消などで変わることがあります。

40口のクラブに出資した場合の損益を、自分で計算してみましょう。

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