- 2026年11月1日の天皇賞(秋)は、4番人気のダノンデサイル(戸崎圭太騎手)が勝ちました。GⅠは3勝目で、2025年のドバイシーマクラシック以来の勝利です
- 4コーナーは17頭中16番手。そこから、出走馬で最も速い上がり3ハロン32.9秒で、2着に2馬身半の差をつけました
- 馬主は(株)ダノックスで、一口馬主クラブの馬ではありません。セレクトセールの1歳で1億3500万円(税別)で買われた馬です
天皇賞(秋)を勝ったのは、4番人気のダノンデサイルでした。2024年の日本ダービー馬で、直前のGⅠは4戦続けて3着。そこからの勝利です。この記事では、レースの内容と、これまでの戦績をまとめました。
天皇賞(秋)2026のレース
| 結果 | 1着(17頭立て・4番人気、単勝1,080円) |
|---|---|
| 騎手 | 戸崎圭太 |
| 枠・馬番 | 8枠17番 |
| タイム | 1分56秒7(良) |
| 通過順 | 2コーナー14番手、3コーナー16番手、4コーナー16番手 |
| 上がり3ハロン | 32.9秒(出走17頭で最も速い) |
| 馬体重 | 516kg(前走から−4kg) |
| 1着の本賞金 | 3億円 |
道中は後ろから進み、直線は大外から追い込んで、2着のネブラディスクに2馬身半の差をつけました。レースのペースは「スロー」で、逃げたレディネスは最下位の17着でした。3着はレガレイラ、1番人気のクロワデュノールは5着でした。
配当は、馬連が12,970円、3連単が297,820円です。くわしくは天皇賞(秋)の過去の結果にまとめています。
ダノンデサイルのプロフィール
| 性齢・毛色 | 牡5歳・栗毛 |
|---|---|
| 父・母・母の父 | エピファネイア・トップデサイル・Congrats |
| 生産者 | 社台ファーム(北海道千歳市) |
| 馬主 | (株)ダノックス |
| 調教師 | 安田翔伍(栗東) |
| 兄弟 | スタティスティクス、トップザビル |
父のエピファネイアは、2014年のジャパンカップを勝った馬です。ダノンデサイルは、2022年のセレクトセール1歳市場で、ダノックスが1億3500万円(税別)で落札しました。
これまでの戦績
15戦6勝です。GⅠの勝ち鞍は、2024年の東京優駿(日本ダービー)、2025年のドバイシーマクラシック、そして今回の天皇賞(秋)の3つです。
| 日付 | レース | 人気 | 着 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|
| 2026/11/01 | 天皇賞(秋)GⅠ(東京・芝2000m) | 4 | 1 | 戸崎圭太 |
| 2026/06/14 | 宝塚記念 GⅠ(阪神・芝2200m) | 3 | 3 | 戸崎圭太 |
| 2026/04/05 | 大阪杯 GⅠ(阪神・芝2000m) | 2 | 3 | 坂井瑠星 |
| 2025/12/28 | 有馬記念 GⅠ(中山・芝2500m) | 2 | 3 | 戸崎圭太 |
| 2025/11/30 | ジャパンカップ GⅠ(東京・芝2400m) | 3 | 3 | 戸崎圭太 |
| 2025/08/20 | インターナショナルステークス GⅠ(イギリス・芝2050m) | — | 5 | 戸崎圭太 |
| 2025/04/05 | ドバイシーマクラシック GⅠ(UAE・芝2410m) | — | 1 | 戸崎圭太 |
| 2025/01/26 | アメリカジョッキークラブカップ GⅡ(中山・芝2200m) | 1 | 1 | 戸崎圭太 |
| 2024/12/22 | 有馬記念 GⅠ(中山・芝2500m) | 2 | 3 | 横山典弘 |
| 2024/10/20 | 菊花賞 GⅠ(京都・芝3000m) | 1 | 6 | 横山典弘 |
| 2024/05/26 | 東京優駿(日本ダービー)GⅠ(東京・芝2400m) | 9 | 1 | 横山典弘 |
| 2024/04/14 | 皐月賞 GⅠ(中山・芝2000m) | — | 除外 | 横山典弘 |
| 2024/01/14 | 京成杯 GⅢ(中山・芝2000m) | 5 | 1 | 横山典弘 |
| 2023/11/25 | 京都2歳ステークス GⅢ(京都・芝2000m) | 11 | 4 | 横山典弘 |
| 2023/10/28 | 2歳未勝利(京都・芝1800m) | 5 | 1 | 横山典弘 |
| 2023/10/09 | 2歳新馬(東京・芝1600m) | 3 | 4 | 横山典弘 |
海外の2戦は、人気を表に載せていません。皐月賞は競走除外で、出走していないので、15戦の数には入れていません。
- ダービー:2024年は、9番人気で勝ちました。騎手は横山典弘騎手でした。
- 3着の続くGⅠ:2025年のジャパンカップから2026年の宝塚記念まで、国内のGⅠで4戦続けて3着でした。Wikipediaには、これはグレード制ができた1986年以降で初めてだと書かれています。
一口馬主の目線で
ダノックスは一口馬主のクラブではないので、ダノンデサイルには出資できません。それでも、ここから分かることがあります。
セレクトセールで1億3500万円(税別)だった馬が、GⅠを3つ勝ち、天皇賞(秋)だけで本賞金3億円を得ました。本賞金の80%が馬主の取り分とすると、2億4000万円です(税金や預託料などを引く前の目安)。
参考までに、1億3500万円を単純に40口で割ると、1口337万5000円です。実際のクラブの募集価格とは、手数料などがちがいます。高額な馬を買っても、ここまで走る馬は、ほんのわずかです。賞金の分けかたは競走馬の賞金のしくみ、40口のクラブの1口あたりの金額は天皇賞(秋)2026のクラブの馬の記事で説明しています。
レースの結果と戦績は競馬ラボの各ページ、馬主・生産者・セレクトセールの価格はWikipedia「ダノンデサイル」と競馬ラボによります(2026年11月1日確認)。「大外から追い込んだ」は競馬ラボのレース記事の見出しによります。賞金の計算は目安です。
天皇賞(秋)2026に出た、ほかの4頭も読めます。
2着 ネブラディスクへ